朝日新聞2010年2月2日の朝刊の記事です。 ***** 『トイレの回数で首切りとは』電話オペレーター 匿名(東京都八王子市 37) 私は契約社員として、公的年金関係のコールセンターで働いて2年近くになります。昨秋、今春から時給の100円減が決定。先日にはスタッフ約70人を半減させると説明されました。手取りは月約15万円。母子家庭の私は収入減どころか失業の恐怖にびくびくする毎日です。 年金の記録や受給などの問合せに対応する仕事です。「1年以上の経験がなければ、使い物にならない」といわれ、知識量が勝負です。人材育成に力を注いだ会社は、顧客の都合ですが人員削減に躍起です。子供の病気などによる早退や欠勤を理由に首切りするらしく、目を光らせています。子を持つ母ほど不利になります。 また、休憩などで離席する際、電話機のボタンを押すきまりです。最近、トイレのボタンができました。回数や時間も集計できます。契約打ち切りの理由にするようです。組合設立も考えましたが、時間もお金もなく断念です。 こんな理不尽な会社に嫌気が差しています。でも、生活できる時給の仕事は少なく、途方に暮れています。 *****
1 / 35 Next